同志社大学の英語、長文対策の鉄則
2026-06-22 公開
同志社大学の英語は、関関同立の中でも「長文の重さ」が際立つ大学です。試験時間100分・配点200点満点で、大問3題(長文2題150点+会話文1題50点)という構成。長文2題だけで配点の75%を占めるため、長文対策がそのまま合否を左右します。
長文の量と質
大問Ⅰは約1,000語超、大問Ⅱは約700〜900語という、私大の中でも最長クラスのボリュームです。テーマは科学・文化・医学など多岐にわたり、CEFR B2〜C1レベルの語彙が出題されます。
近年の傾向としては、語彙力や構文知識そのものよりも「論旨把握の精度」で差がつくようになってきています。つまり、知っている単語を拾い読みするだけでは太刀打ちできず、文章全体の論理展開を追う読み方が必要です。
約20%を占める記述式に要注意
同志社英語はマーク式が約80%、記述式(和訳・英訳)が約20%です。設問形式のうち「F:英文和訳」は大問Ⅰ・Ⅱのどちらか一方に出題されるため、記述対策をまったくしていない受験生は、ここで他の受験生に差をつけられてしまいます。
合格者平均は約80〜85%という高得点勝負(文系)。記述問題で大きく失点しないことが、合格ラインに乗るための前提条件になります。
長文対策の進め方
- 『やっておきたい英語長文500・700』(河合塾)で長文の処理速度と精度を上げる
- 『関正生の英語長文ポラリス2・3』(KADOKAWA)でテーマ別の読み方を学ぶ
- 『基礎英文解釈の技術100』(桐原書店)で和訳問題に必要な精読力を養う
- 最終仕上げは『同志社大の英語』(教学社)で大問別の過去問形式に慣れる
まとめ
同志社の英語は「量で押し切る」大学ではなく、「論旨を正確に掴む力」と「記述で取りこぼさない技術」の両方が求められます。長文の物量に慣れることと、和訳問題への対策を並行して進めましょう。
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