立命館大学の日本史、過去問で差がつく理由
2026-06-22 公開
立命館大学の日本史は、関関同立の中でも「記述の比重が高い」ことで知られています。試験時間80分・大問3題・小問50問・配点100点。解答形式は記述式とマーク式の併用ですが、**記述式が全体の約60〜70%**を占めるという、暗記の「正確さ」が直接問われる構成です。
漢字を書けるところまで覚える
選択式に慣れていると、用語を「見れば分かる」状態で満足してしまいがちです。しかし立命館の日本史では、用語を漢字で正確に書けることが前提になります。一問一答などのアウトプット教材で、書き取りまで含めた練習を早めに始めておくことが重要です。
大問構成と頻出分野
- 大問1:原始・古代(遺跡・古墳・中国との関係が頻出)
- 大問2:中世・近世(文化史・外交史がカギ)
- 大問3:近代・戦後(戦前・戦後の文化史は意外な盲点になりやすい)
特に文化史・外交史は大問1題がそのまま丸ごと出題されることもあるため、手薄にしがちな分野こそ重点的に対策しておきたいところです。
史料問題は過去問が効く
立命館の日本史では史料問題・地図問題が頻出で、過去問と同一の史料が再出題されるケースもあります。これは「過去問を解いておくこと」自体が直接的な得点対策になることを意味します。何年分かの過去問を解いて史料に触れておくだけで、本番での見慣れ感がまったく変わってきます。
なお、立命館創設に関係する人物(西園寺公望など)にまつわる出題が見られる点も、立命館ならではの傾向として覚えておくとよいでしょう。
おすすめの参考書ルート
- 金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本(流れの把握)
- 石川の日本史B実況中継(詳細インプット)
- 東進 日本史B一問一答 完全版(用語の書き取り強化)
- 実力をつける日本史100題(記述・史料演習)
- 立命館の過去問(史料・地図問題を繰り返し解く)
まとめ
立命館の日本史は「記述で書ける」ことと「過去問の史料に触れておくこと」の2つで大きく差がつきます。本番の目標得点率は7割以上。漢字の正確な記述と文化史・外交史の強化を、早い段階から計画に組み込んでおきましょう。
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